伏見稲荷大社「供物所」

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供物所

創建年:1856年(安政六年)

供物とは?

まず、供物(くもつ)とは、信仰や敬重の念から生じる神仏に対してのお供え物を意味する。(または故人に手向けるお供え物)

供物所とは?

伏見稲荷大社境内には供物所と呼ばれる社殿がある。

供物所とは、稲荷山に座す神々への供物を供進する場所であり、安政六年(江戸時代末期)に建立されたと伝わる。

言わば、この供物所は稲荷山の一の峰(山頂)、二の峰、三の峰の神蹟(しんせき)を遥拝するための場所でもあるので、止むを得ず登拝できない参拝客は神前にて礼拝することで稲荷山の神々へ祈りを捧げたことになる。

供物を捧げるための社殿など、通常の神社には皆無。あまり類例を見ない。

さすが天皇の勅使が参向する官幣大社とだけあって、供物所が特別に造られたと捉えることができる。

供物所の特徴・建築様式

供物所の屋根は入母屋造・妻入、屋根瓦は銅板葺。

正面中央格子戸の下に開口部があり、開扉せずとも外側から供物を供することができる仕組みになってい‥‥‥申す。きゃ

開口部

上掲写真を見れば分かるように開口部には錠がかけられていて、関係者しか開扉できないようになってい申す。ひょ

右側の石灯篭

左側の石灯篭

この石灯篭の竿部分の文字に注目したいが、これはおそらく「奉納」と陰刻されているものと思われる。それにしても見事な筆の走りである。

供物所の場所


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