【2024年🍁伏見稲荷大社の紅葉】見ごろ時期(染まり具合)やオススメ紅葉スポット(ライトアップ)と混雑具合を…想像したぃ❓

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京都の伏見稲荷大社は、言わずと知れた「お稲荷さん」の総本宮です。

朱色の鳥居が建ち並ぶ様子は海外でも有名で、京都市内、さらには日本国内の中でも、外国人観光客にもっとも人気の高い場所の1つでもあります。

紅葉の名所と呼ばれることはあまりありませんが、参道沿いに植えられたモミジやサクラの紅葉と朱塗りの鳥居の組み合わせは、ここならではの、印象深い光景です。

こちらのページでは、そんな伏見稲荷大社の紅葉の見ごろや紅葉がきれいに見えるおすすめスポット、混雑状況などについてご紹介してい‥‥申す。ガヒョエっ

2024年の伏見稲荷大社の紅葉の見ごろ時期・木の種類など

紅葉の色付き始め

  • 11月上旬
紅葉の見頃

  • 11月中旬~12月上旬

伏見稲荷大社の紅葉は、11月下旬がピークで、12月に入ると散り始めることが多いようです。

紅葉の見ごろは年によって多少前後しますから、気になる方は事前に最新情報をご確認の上、お出かけください!

紅葉する木の種類

  • モミジ、カエデ、サクラ、イチョウなど

伏見稲荷大社の拝観時間

  • 24時間拝観可能

伏見稲荷大社の拝観時間や拝観料について詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 京都・伏見稲荷大社の「拝観料金・拝観時間(営業時間)・見学所要時間」など




伏見稲荷大社の紅葉「おすすめスポット・観賞のポイント」

伏見稲荷大社の境内には、まとまって紅葉が見られる名所のような場所はほとんどありません。

境内背後の稲荷山には常緑樹が多く、紅葉シーズンになっても所々が色づくだけなので、散策しながら、鳥居や社殿、神の使いであるキツネの石像などと紅葉がセットで見られる場所を探すという、ゲーム感覚の紅葉狩りになります。

境内の後ろに見える秋の稲荷山

以下では、伏見稲荷大社の境内の中で、特に人気・おすすめの紅葉観賞スポットをご紹介しますので、どうぞ参考になさってください。

※境内図は こちらからダウンロードできます。

表参道・大鳥居

JR稲荷駅の改札口を出ると目の前に、楼門まで続く伏見稲荷大社の表参道と、朱塗りの大鳥居があります。

参道沿いにはモミジが植えられており、真っ赤な鳥居と真っ赤なモミジの共演が見られます。

参道の途中にある儀式殿前の紅葉もきれいです。

儀式殿と紅葉

権殿横の鳥居

本殿には必ずお参りしていただきたいのですが、紅葉観賞スポットの紹介は本殿をスルーし、左奥の権殿へと移ります。

権殿横の鳥居付近にはモミジやサクラの木があり、鳥居やきつね像と紅葉のコラボレーションが見られます。

八島ヶ池・十石橋周辺

伏見稲荷大社の境内の中で、もっともまとまって紅葉が見られるのが、権殿横の鳥居から向かって左方向に進んだところにある「八島ヶ池」周辺です。

水面に映る紅葉や、鮮やかな朱塗りの欄干の「十石橋」やきつね像と紅葉の組み合わせなど、あなたのお気に入りの景色を探してみてください。

カフェ「稲荷茶寮」のテラス席で一息!

池畔には「啼鳥菴(ていちょうあん)」という休憩所があり、2018年1月にはカフェ「稲荷茶寮」がオープンしています。

きれいに整えられた庭園と八島ヶ池を望むテラス席は特に人気で、満席になることが多いので、絶対にテラスでお茶がしたい!というあなたは、開店時間を目指して行ってみてください。

ただし、紅葉の時期は寒い日も多いですから、冷える日には店内でゆっくりくつろいでくださいね。

「稲荷茶寮」のおすすめメニュー

  • 献上宇治抹茶と生菓子:1,200円
  • 濃い抹茶ぜんざい:1,100円
  • 稲荷パフェ:1,300円
稲荷パフェ
「稲荷茶寮」の営業時間・定休日など

千本鳥居付近

伏見稲荷大社の代名詞「千本鳥居」の周辺にも、赤や黄色に色づくモミジがあります。

ただし、鳥居をくぐり始めてしまうと見えなくなるので、少し離れた位置から眺めてみてください!

千本鳥居をくぐり切ったあたりからが、「お山めぐり(神蹟めぐり)」のルートとなります。

伏見稲荷大社・千本鳥居の歴史などについては、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 京都 伏見稲荷大社の千本鳥居の意外な実数が判明!!「歴史・意味・所要時間・実際の本数」などを説明!




三ツ辻~四ツ辻・田中社周辺

千本鳥居を抜けて「熊鷹社」がある新池を過ぎた先に、「三ツ辻」と呼ばれる場所があり、三ツ辻から急な勾配を上って行くと、「四ツ辻」に到着します。

三ツ辻から四ツ辻に至る辺りには比較的モミジなどが多く、きれいに紅葉した様子が見られます。

また、四ツ辻まで来ると、天気が良ければ山の紅葉の向こうに京都の街並みを一望できますので、山頂まで行けないという方も、四ツ辻まで頑張ってみてはいかがでしょうか。

四ツ辻からの眺め

さらに少し奥に入ると7神蹟の1つ「荒神峰(田中社神蹟)」があり、神蹟の後ろ側に行けば、四ツ辻からよりもさらに開けた景色が見えますよ。

三ツ辻と四ツ辻には休憩所もあります。

四ツ辻の休憩所は「仁志むら亭」といい、俳優・西村和彦(にしむらかずひこ)さんの実家であることから、ちょっとした有名スポットとなっています。

仁志むら亭脇の参道

稲荷山の7つの神蹟めぐりについて詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

京都・伏見稲荷大社の「稲荷山の7つの神蹟めぐり」と「稲荷山参拝ルート・所要時間」【稲荷山地図(MAP)付】

眼力社付近

四ツ辻から、さらに山頂を目指して進むと、「眼力社」というお社があります。

「目の病が良くなる」「先見の眼・眼力が授かる」とされ、長年通い続ける経営者もいるのだそうです。

眼力社には、竹をくわえて逆立ちをする、変わった格好のきつね像もあり、伏見稲荷大社の名物となっています。

紅葉もきれいですので、ぜひぜひ参拝に訪れてみてください。

 

伏見稲荷大社・眼力社の御祭神、ご利益、見どころなどは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 京都・伏見稲荷大社「眼力社」

山頂・一ノ峰(上社神蹟)

稲荷山山頂は、「お山めぐり(神蹟めぐり)」のルートの中で、比較的紅葉が多く見られる場所です。

時間と体力に余裕がある方は、ぜひ山頂まで登って、澄んだ空気ときれいな紅葉を楽しんでみてください!

伏見稲荷大社の紅葉「ライトアップはある!?」

伏見稲荷大社では、紅葉に焦点を当てたライトアップは行われていません

ただ、24時間拝観可能であるため、毎日夜になると参道に灯りがともります。

イベントとして行われるライトアップとはちょっと違いますが、灯りに導かれながら静かな境内を歩くと、なんだか昼間よりも神聖な場所にいるような、不思議な気分になり、それはそれで良いものです。

伏見稲荷大社の夜間の拝観・ライトアップについて詳しくは、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

関連記事: 一人で・・来てみる・・・?伏見稲荷大社の夜間の「ライトアップの時間」と「ライトアップの理由」・・。




伏見稲荷大社の紅葉「混雑状況・混雑回避策・所要時間」

紅葉が見ごろとなる11月後半は、京都が1年の中でももっとも混雑する時期です。

ただ、ご紹介してきたように、伏見稲荷大社は「紅葉の名所」として紹介される場所ではないため、この時期の人出の増加は、比較的、穏やかです。

ただ、紅葉目当ての観光客が増加しないだけで、特に週末を中心に普段から混雑はしていますので、千本鳥居など、場所によってはスムーズに歩けないほどになることもありますから、周囲と足元に注意して歩いてくださいね。

混雑を避けたい方におすすめなのは、何と言っても早朝です。

京都市内を見渡しても、24時間参拝できる寺社は珍しいので、朝、明るくなる頃にまず伏見稲荷大社を参拝して、8時頃には見終わり、9時頃から続々と開門する他の寺社に移動するとスムーズです。

夜は混雑こそしないものの、紅葉は見づらくなりますし、不慣れな方は1人だとちょっと怖いかもしれません・・。

参拝の所要時間は、通常、千本鳥居周辺までなら40分前後山頂まで行く場合は2時間前後となっています。

素敵なフォトスポットを探してゆっくり歩きたい方は、もう少し長めに見積もっておくと安心です。

伏見稲荷大社の紅葉「おすすめのアクセス方法(行き方)」

紅葉の時期の京都市内は渋滞が普段以上に激しいので、バス・タクシー・自家用車はできる限り避けた方が無難です。

その点、伏見稲荷大社はJR稲荷駅や京阪伏見稲荷駅から近いですから、迷わず電車でアクセスすることをおすすめします。

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