京都・伏見稲荷大社そのものが絶大なパワーを持つ金運上昇のパワースポットではありますが、伏見稲荷大社境内・稲荷山には他にもパワースポットが存在します。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その1】「千本鳥居」
千本鳥居は、言わずと知れた伏見稲荷大社の代名詞的存在です。
境内後方に位置する稲荷山の奥宮から奥社へつづく参道二筋に、ずらっと続く朱塗りの鳥居はトンネルのようです。
夜になると鳥居に幾つか吊るされた提灯が妖しく灯りだし、より幻想的で神秘的な空間を創り出します。
近年では物珍しい日本文化として海外に紹介され、外国人参拝客が大勢訪れています。
おそらく付近に位置する京都清水寺や金閣寺と同様に、日本人参拝客よりも外国人参拝客の方が多いので、本当に日本古来から文化の至宝・神社かと疑ってしまうほどです。
また鳥居を「通る」ことは、「願いを通す(通る)」につながります。
鳥居をくぐりながら商売繁盛を願うとご利益があると言われています。
この千本鳥居のある周辺は神様が降りてくるとされる山の入口になるため、幽界への関門として約10000基の鳥居が建てられたといういわれがあります。
また、この千本鳥居を一層幻想的に魅せる朱色は別名で「稲荷塗り」とも呼称され、魔力に対抗できる色との由来があります。
千本鳥居の詳細に関しては以下の別ページにてご紹介しています。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その2】「おもかる石」
この「おもかる石」も伏見稲荷大社の中では、上述の千本鳥居と並ぶほど有名な場所となります。
「おもかる石」がある場所は、上述の千本鳥居を抜けた先の「奥社奉拝所(おくしゃほうはいじょ)」と呼ばれる場所になります。
その奥社奉拝所の本殿の右脇には石灯籠が2つ並んでおり、石灯籠の頭部分にそれぞれ空輪と呼称される「宝珠」が乗っています。
そしてこの宝珠ですが・・なんと!取り外して持ち上げることができるようになっており、つまりはこの宝珠こそが「おもかる石」になります。
「おもかる石」は持ち上げることができることから、以下のようなちょっとした占いのような独自の参拝方法が伝っています。
- まず、いずれかの石灯篭の前に立ち願い事をします。
- その後、石灯篭の頭(宝珠)を持ち上げます。
- 持ちあげた時の感覚が、思っていたよりも軽かったら「願い事が叶う日が近い」。
- 逆に重ければ「願い事が叶う日が遠い」もしくは「叶わない」。
なお、「おもかる石」とは漢字でも表すと「重軽石」と書きます。
おもかる石に関しての詳細は以下の別ページにてご紹介しています。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その3】「熊鷹社」
熊鷹社は千本鳥居の手前の道を左へしばらく進んだ先に位置します。
私的にはこの熊鷹社こそが伏見稲荷大社における最大のパワースポットと思えます。
理由は周辺が霊力に満ちた木々に囲まれ、社殿の真横にはスピリチュアル的なパワーを感じることができる大きな「こだま池」と称される池があるからです。
この熊鷹社では勝負事と商売繁盛の神様がお祀りされています。
ここぞという一発勝負を行うときにお参りすると、良いパワーを授かれそうです。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その4】「こだまの池」
こだま池は上述したとおり、熊鷹社の奥(横)に位置する池です。
この「こだま池」には、ちょっとした独自の祈願方法があります。
熊鷹社の独特の祈願方法
🐣まず、熊鷹社へ参拝します。
🐣参拝を終えた後、池の畔に立ちます。
🐣立ったら「パンっ!」と、周囲に大きく音を響かせるほど手を打ちます。
手を打った後は・・
- 手を打った後、耳を澄ませ「反響音が”こだま”した方角から待ち人が来る」と云われています。
- また、返ってくる反響音(こだま)の速さで、熊鷹社での願い事が「早く叶う」「遅くなる」が占えるとも云われています。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その5】「眼力社」
伏見稲荷大社の境内奥の稲荷山の中腹には「眼力社」と称される神社があります。
古来、「眼力さん」の名で親しまれ、祈願することで「目の病がよくなる」と云われています。
近年では「千里眼」に因んで「先遣の明が授かる」とも言われ、会社の経営者や相場関係にお勤めの方々の信奉を集めているようです。
- 関連記事:京都・伏見稲荷大社「眼力社」
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その6】「奇妙大明神(根上りの松/膝松さん)」
奥社から山頂へ向かう参道途中に歪な形をした松の木があり、この松の木は古来、「奇妙大明神」または「根上りの松」、「膝松さん」と呼ばれています。
松の木の根は地面から持ち上がり、股のように左右に分かれていました。
この股のような形の根をくぐると、商売繁盛や肩こり・神経痛、足腰の病の平癒にご利益があるとされ、崇敬されてきました。
また、投資家の中では、根っこが持ち上がっていることから「値が上がる値上がり松」として信仰されています。
残念ながら、ご神木は枯れてしまい、しばらくは根をくぐることもできませんでしたが、現在は以前と同じ場所に新しい拝礼所が整備され、新・根上りの松が祀られています。
先代に比べると細い根ですが、下をくぐることもできますよ。
京都・伏見稲荷大社のパワースポット【その7】「川が流れるスポット」
稲荷山山頂までの参道を登る途中の「三ツ辻」から「四ツ辻」のあたりには鳥居があり、この鳥居が途切れる左側に川が流れている場所があります。
この場所も上述した熊鷹社と並んでスピリチュアル的な気を全身で感じることのできるスポットです。
まさにここから先が”神の領域”であることを示すかの如く、清浄な空気と神妙な気配が感じられる神々しいスポットです。
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