京都・伏見稲荷大社の「宵宮祭」と「本宮祭」の意味・由来

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京都・伏見稲荷大社の「宵宮祭」と「本宮祭」の意味・由来

京都・伏見稲荷大社・宵宮祭01 京都・伏見稲荷大社では、1年に1回の蒸し暑い..アチっ!!・・な、夏日に大きな大祭が執り行われます。

この大祭こそが伏見稲荷大社の中でも1番大きな規模のお祭と言える「本宮祭」となります。

宵宮祭と本宮祭の日程

7月土用入り後、初の日曜又は祝日に「本宮祭」。

その前日に「宵宮祭」が行われます。

例えば、2018年夏の土用は7月20日(金)からだったので、本宮祭は7月22日(日)、宵宮祭は前日の21日(土)に開催されました。

京都・伏見稲荷大社の「本宮祭」とは?

京都・伏見稲荷大社・本宮祭

伏見稲荷大社の「本宮祭」の読み方

まず、「本宮祭」は「もとみやさい」と読みます。

稲荷社の総本宮である伏見稲荷大社に参拝して、全国の稲荷大神の崇敬者が、日々の御神恩に感謝する大祭です。

提灯で、朱に染まる夏の夜

「稲荷祭」が神輿なら「本宮祭」は提灯。
すごいのはその数です。

  • JR奈良線の稲荷駅を降りてすぐの参道にたくさんの提灯!
  • もちろん境内、本社にも提灯!!
  • 千本鳥居にも提灯!!!
  • 境内のキツネも提灯!!!!

もう..提灯まみれ!・・なんて言えちゃいます!

朱色の鳥居がズラっと並ぶ伏見稲荷に、この時は提灯の朱も加わります。

京都・伏見稲荷大社の「宵宮祭」とは?

京都・伏見稲荷大社・宵宮祭

伏見稲荷大社の「宵宮祭」の読み方

神社の神事やお祭りは漢字の羅列が多く、読みにくいですが「宵宮祭」の読み方は「よいみやさい/よみやさい」と読みます。

他にも、「宵祭(よいまつり)」とも読んだりします。一般的には「よいみやさい」として有名です。

伏見稲荷大社の宵宮祭ってどんなお祭り??

「宵宮祭」とは、「本宮祭」の前日に行われるお祭りのことです。

そもそも宵宮とは「夜宮(よみや)」ともいい、毎年執り行われるような大祭の前夜に行われる、いわゆる前夜祭のことを指します。

宵宮祭は、神様が本社へお還りになるのを祝うお祭りです。

道行く道の提灯は、神様の道しるべとして、暗い道を照らす役割も担っているのです。

宵宮祭の当日の18時には、万灯神事が行われ、神職が石灯篭と提灯に灯りをともしていき、伏見稲荷大社の境内や露天は、石灯籠の灯りと提灯の「朱色」で美しく染まります。

稲荷山から境内全域にたちならぶ石燈篭。

そして数千もの提灯。

また、外拝殿とその周辺では、行灯画にも灯りがつきます。

宵宮祭・本宮祭の行灯画

伏見稲荷大社・行灯画

宵宮祭では、京都市近郊の日本画家などから奉納された、「行灯画」が展示されます。

その数はなんと400点以上

楼門から本殿へとたくさんの行灯(あんどん)が並ぶのです。

横を見れば美しい絵が描かれた行灯、上を見れば提灯の灯り。

目を休める暇がありません。


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宵宮祭・本宮祭の提灯の奉納方法と料金は?

提灯の奉納は、一般の参拝者でも可能です。

奉納の受付場所は、本殿脇の祈祷受付所(授与品所)です。

申し込みは簡単で、提灯を奉納する個人の氏名や団体・法人名を伝え、お金を納めるだけで完了となります。

楕円形の大きな提灯は10,000円、丸くて小さな提灯は3,000円で奉納できます。

上の列に小さいサイズの提灯、下には大きいサイズの提灯がかけられています。

奉納すると、提灯から吊り下げられた短冊に名前を書いてもらえる他、大きな提灯を奉納すると、特別記念品と「本宮鈴」、小さな提灯を奉納すると「本宮鈴」が授与されます。

京都・伏見稲荷大社・本宮祭011千本鳥居を始めとする、境内のたくさんの鳥居も、個人や企業の奉納によるものです。

鳥居と提灯とで紅く染まった幻想的な世界は、人々の稲荷大神への信仰によるものなのだと思うと、シンミ~リと心の奥底に染み渡ってくるものがあります。

「宵宮祭」「本宮祭」の提灯の明かりは何時まで点いているの?

「宵宮祭」「本宮祭」ともに20時までは全ての提灯に明かりが灯っています。

その後、21時をめどに明かりが消されていくようです。

宵宮祭・本宮祭の見どころ

楼門の大提灯は必見!

宵宮祭・本宮祭の時には、楼門に、大きな提灯が設置されます。

楼門をくぐっていく参拝客の頭すれすれの高さにぶら下がる巨大提灯はインパクト抜群で、まるで奉納された数千の提灯の頭取、親玉、リーダーといった印象を受けます。

この提灯のおかげで、楼門前はいつもにも増して、人気のフォトスポットとなります。

夜の千本鳥居に浮かびあがる影

千本鳥居をくぐると一列に連なる提灯を見上げることができます。

注目すべきは灯りだけではありません。

朱色の灯りから出来た、鳥居の影。

朱の光から何本にもの鳥居の脚の影がきれいにそろい伸びる様は、幻想的です。

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