稲荷山の熊鷹社後方には通称で「新池」もしくは「熊鷹池」と呼ばれる池がある。
⬆️ゲロ吐いた後の謎の酸っぱさor酸っぱきハマりそぅな豊かな味わぃほど噂の‥‥「熊鷹池?新池?」
新池の名前の由来
新池と呼ばれる理由は、当池の北側約300米の場所に「古池」という池があって、それの対義的存在として付された名称とされる。
熊鷹池の名前の由来
「熊鷹」とは池畔に古来、佇む「熊鷹社」が名前の由来になってい‥‥申す。んまっ(熊だけに熊をキバって発音)
別名で「こだま池」or「谺ヶ池(こだまがいけ)」とも呼ばれる
当池が「こだま池」や「谺ヶ池」と呼ばれる理由は、柏手をこの池の池畔で打つと返ってくることにある。
古来、この池には柏手を2回打って、音が返ってきた方向に吉兆があるとする占いがある。
【古池?熊鷹池?新池?こだま池?谺ヶ池?】の歴史
1603年(慶長八年)、この池は農業用水源として修築されたと伝えられる。
当池から胸‥ではなく、谷間!!を流下し、少し下ったところに位置する「おさんば池」へ流れ込んで貯水ダムの役割を果たす。(伏見区砂川地区の水源にもなっているらしい)
おさんば池から祓川を流下して田地へと水がそそがれる。
サイフォン式の水路
地元農家の話によると弘法滝方向へも流下していると云われるが、当池から弘法滝までは峠を越える必要があり、伝承によるとサイフォン式の水路のようなものがあったらしい。(弘法滝付近に水路跡が現存)
弘法滝の場所(地図)
サイフォン式とは?
水をそそぐ場所が出口より高い場合、たとえ途中に峠のような丘陵があっても水は流れつづけるという原理。
画像引用先:ウィキペディア
稲荷神社文書によると、池水の使用については村の厳しい掟のもと、徹底した管理と運営がなされてきた模様。